固定電話と手紙の時代は、今思えば本当に楽でした。
【70代女性とスマホ】
通信費を見直したら「携帯、もういらない?」と思った話
ところが今は、人間関係も買い物もカード情報も、四六時中スマホにまとわりついてくる。
メールや広告が押し寄せ、気がつけばどっぷり飲み込まれているような気分でした。
そこで思い切って、通信費の見直しからスタート。
携帯代、WiFi代、固定電話、スマホ代、パソコン代、コピー機代…。
全部書き出してみたら、毎月の重さに驚きました。
「もしかして、私、携帯なくても生きていける?」
そんなところまで考えが進んだのです。
もしかして、携帯もなくても良いんじゃない?
思えば私は、家電もずいぶん処分してきました。
電気釜、レンジ、大きなオーブントースター、そしてやかんまで。
狭いキッチンのストレスに耐えきれず、次々に手放しましたが、
鍋炊飯も慣れれば美味しく炊けるし、温めは蒸す・焼くで十分。
調理器具に頼らない分、工夫や知恵が自然と増えました。
その延長で「通信も暮らしも、もっとシンプルにできるのでは?」と思い、
ChatGPT に相談してみました。
返ってきた答えは、見落としていた“とても大事なこと”ばかり。
娘たちにも送ってみたら、「これは大事」と上の世代も下の世代も納得でした。
以下、特に大事な部分だけをまとめてみます。
どなたかの通信費節約や安心のヒントになれば嬉しいです。
スマホを手放すと困ること
(70〜80代の方の実例から)
1、2段階認証ができない
銀行・証券・年金・ネット通販・ブログ…。
今は SMSでコードを受け取る方式が当たり前。
スマホがないと、ログインできず資産やデータが閉ざされる可能性があります。
2、家族との連絡が不安定に
NYに住む娘や孫。
緊急時は「電話>LINE>メール」。
スマホは“命綱”の一つです。
3、災害警報が受け取れない
福岡でも大雨・地震・津波警報があります。
スマホは自動で鳴ります。
持たないと、災害弱者になってしまいます。
4、詐欺に関する情報がすぐには得えられない。怪しい電話・SMSが来た時、
「検索で確認」「画像を送って相談」ができません。
5、病院・銀行・役所の連絡はSMS中心
診療予約、不正利用通知、公共料金の案内など。
行き違いが増える原因になります。
では、どうすればいい?
1、契約しているプランの内訳を確認して
「機種代、ギガ数、通話料など」をまず把握する
2、その上で必要以上に契約プランになっている場合は
より安いプランがないかをChatoGPTに聞いてみたり
Googleで検索してみる
3、ショップに行く場合でも 、お店人に勧められるものをすぐ契約するのではなく
事前に調べておいたり後で知人知り合いなどに聞き合わせてみる
Chat GPTに問い合わせてみるのも有効です
結論として
スマホは「毎日触る道具」ではなく、
身の安全と暮らしを守る「鍵」のようなもの。
完全に手放すより、
最小限の負担で、賢く持ち続けるのが一番安心。
通信費の見直しは暮らしの見直し。
無駄をそぎ落とすと、本当に必要なものだけが
残りますね